11月13日~11月22日

札幌から大阪にむかう飛行機のなか。いまは東北地方の空を飛んでいると思う。


きのうはwonderverで二度目の札幌ライブだった。50分のライブって初めてだったんじゃないかな。いつもの30分のライブなんてぼくらにしたらCMみたいで、ぜんぜん足りないんだ。50分でやっと、ぼくらのライブってゆえるものができた気がする。はやくワンマンとか、そうゆうのでたくさん曲をやりたい。みんなすごくいい顔してくれてたから、ぼくはもっともっとステージのうえからみんなの顔を見ていたかった。
きてくれたみなさん、いろんなバンドがいて、みんないろんなバンドを好きで、毎日いろんな音楽を聴いていると思うけれど、ぼくらのことも忘れないでいてね。またすぐ帰ってきます。

いまりんごジュースをもらった。JALありがとう。

大阪でも待っててくれるひと、会いたいひとがたくさんいる。うれしい。ぼくはただギターを弾いて歌をうたうことしかできないけれど、ありがとうとかゆわないで、それだけで応えられるようになりたい。きのうもたくさんゆってしまったけど、ありがとうなんかじゃぼくの気持ちはなんにも伝わっていないとおもう。




ここまでが携帯電話のメモ機能に残ってた。
飛行機が着陸するからとかなんとかゆわれて途中でやめたんだと思う。


きのうは11/21、渋谷LUSHでライブだった。
それがいい方にかだめな方かは別にして、ぼくらは始まったばかりで、ライブをするたび、練習するたび、みんなでごはんを食べるたびにどんどん変わっていってるバンドだって思ってる。その変わっていってるってゆうことが、いい方に、かっこよくゆえば進化してるんだなあなんてことを、ライブ中に、ずばっと気づいた。それもこれはとんでもないスピードじゃないか、なんて思ってしまった。毎回そうじゃなきゃいけないと思うけれど、ワンダーバーとしていままでで1番よかったライブだったと思う。いろんなひとにもそうやってゆってもらえた。ただ、最後に新曲をやったんだけど、自分でもわけわからず興奮してすごい泣けてきちゃって、ステージから変なはけ方をした。反省する。


そうだ、その前の日のことだけど、radioDTMってゆう、ポッドキャストでラジオを配信している番組に出させてもらってきた。
クリープハイプだとか東京カランコロンだとか、まさにインディーズのバンドをゲストに呼んで、毎週やっているラジオ。なんの後ろ盾もなく、ほんとに独立して自分たちだけで、インディーズシーンみたいななかでなにかできることはないかって模索しながらやっているみたいな、とてもかっこいいラジオだった。
ぼくらのはなしはもちろん好きな音楽のはなしもたくさんできたし、なによりみんなワンダーバーをほめてくれて、ぼくにもまだまだできることはたくさんあるなあとか、もっといい音楽を作っていこうとか、負けてられないぞとか、すっかり熱意にあてられてしまって、朝帰ってもぼくはぜんぜん寝つけなかった。ほんと、できることはいっくらでもある。いくらやっても足りないんだ。
社長さんと金子くん、とても素敵だった。そこらのバンドマンよかよっぽど音楽にやられちゃってて、ほんとに素敵だった。また遊ぼうって約束した。社交辞令は言いたくないし、会ったばかりのだれかとそうやって約束したのは久しぶりだったんだ。


まさにぼくはいま音楽をやるため、曲を作って歌うためだけに生きている。それがなくなったときはすぐさま死んでしまってもいいから、それだけの誠実さのある言葉、みんなが耳疑うようなメロディを、いまはぼくだけのものにしてしまいたい。


有名に、ZARDくらい有名にならなくちゃいけない。
ただぼくは負けたくないし、見返したい。
売れたいとかお金がほしいじゃなくて、そういうエネルギーがぼくはいちばん強い気がする。